2017-06-28 18:27 来源:未知 责编:佳人编辑
陽動用のハチミツを素肌にべったりと塗ると、「後は、頼んだぜ」そう言って、仲間たちに親指を突き上げて見せた後、果敢に敵陣へと突っ込んでいった。
当然のように無数の鉢に群がられた。それへ残るひとりが殺虫スプレーの先を向け、もうひとりが噴出口の真下にライターを添えた。
「まさと、おまえのぎせいは忘れん!」声と同時にスプレーから火が放たれ、大柄な子の体がぼぅ!と燃え上がり、火柱と化す。
「うおおぉぉおおぉぉ――っ!んなこと頼むかあぁぁぁ――――――っ!!!」燃えながらツッコミを入れるあの姿は今でも目に焼きついて離れない。
直後、後ろでつまらなさそうにしていた子が、燃え上がる男の子を一蹴りで卒倒させ、
さらに地面を転がるように蹴り続けていた絵も忘れられない(結局そのおかげで鎮火し、彼は助かったのだが)。